バイエルン・ミュンヘンのヘルベルト・ハイナー会長は、注目の集まるロベルト・レヴァンドフスキの去就について言及した。
2014年にバイエルンに加入して以降、エースとして活躍を続けるレヴァンドフスキ。昨シーズンには49年ぶりにブンデスリーガのシーズン得点記録を更新する41ゴールをマークした同選手だが、チャンピオンズリーグ覇者のチェルシーが今夏移籍市場で関心を寄せていると報じられた。
現行契約は2023年夏までとまだ24カ月を残するものの、その去就に注目の集まる32歳のポーランド代表FW。バイエルンのハイナー会長は、『Goal』に対して「まず最初に、私の考えではレヴァンドフスキは世界最高のストライカーだ。そんな彼がこのチームにいてくれて私たちはとてもうれしい」と話し、現在の契約状況について続けた。
「彼の契約はまだ2年間残っている。間違いなくその間、バイエルン・ミュンヘンでプレーするはずだ。数週間前にも言ったが、彼がさらに長期間にわたって私たちのもとにいてくれることを想像することができる。彼も自身の契約を守るだろう。間違いなく、次の2シーズンをバイエルン・ミュンヘンで過ごすことになる」
また、レヴァンドフスキが去った場合の代役としてドルトムントFWアーリング・ハーランドが最有力候補と伝えられることについて、「ロベルトはバイエルンと次の2シーズンを過ごす。その後、私たちは代役を探すことになる」とし、明言を避けた。


