バイエルン・ミュンヘンの谷川萌々子が今シーズン初得点をマークした。
4日に行われた女子ブンデスリーガ第5節でバイエルンはホームでヴェルダー・ブレーメンと対戦。谷川はトップ下で先発出場した。
序盤からバイエルンが試合を優勢に進める中、谷川にチャンスが訪れるも、クロスに合わせた左足のシュートは惜しむもクロスバーを叩く。それでも30分に、右CKのこぼれからジョージア・スタンウェーが前方にパスを送ると、ゴール手前でこれを受けたアリアンナ・カルーゾが右足で押し込んでチームに先制点をもたらす。
さらにその4分後、今度は谷川が得点を挙げる。リー・シュレルとのワンツーでペナルティエリア内に侵入した日本女子代表MFが最後は右足でゴール右隅にボールを流し込んでチームに追加点をもたらした。なお、この得点は谷川にとって女子ブンデスリーガ初得点、今シーズン初得点となった。
2-0で試合を折り返したバイエルンは、後半に入っても主導権を握り、63分にリンダ・ダルマンがシュレルとの連携からネットを揺らして3点目。さらに78分には、カルーゾのクロスをこの日2アシストのシュレルが押し込んでチーム4点目をマークした。
谷川に得点の生まれたバイエルンは4-0でヴェルダーに勝利。これで開幕から無敗を維持してリーグ2位につけている。




