バイエルンの韓国代表DFキム・ミンジェは今冬に退団の可能性があるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ミンジェは2023年にナポリから5000万ユーロ(約87億8000万円)でバイエルンに加入。しかし、スクデット優勝シーズンを過ごしたことで得たニックネームである守備の「モンスター」としての評判に一貫して応えることはできなかった。
守備面で何度も決定的なミスを犯し信頼をつかむことはできず。ブンデスリーガでは、ヴァンサン・コンパニ監督はヨナタン・ターとダヨ・ウパメカノのコンビにほぼ全面的に頼り、ミンジェはリーグ戦6試合中2試合の出場にとどまっている。
すると、ブレーメルが長期離脱となっているユヴェントスが今冬の獲得候補として挙げている模様。キム・ミンジェも来年のワールドカップを見据え、状況が改善されない場合には移籍に前向きだとみられる。一方で、ユヴェントスはEU外国籍選手の枠がひとつしか空いておらず、ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー)かミラン・シュクリニアル(フェネルバフチェ)獲得に使われる可能性もあるという。
また、バイエルンが今冬の売却を検討するかは疑わしいとのこと。現状でCB3番手だが、伊藤洋輝やヨシップ・スタニシッチが負傷離脱していることから、リスクを冒して放出するかは疑問とみられている。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



