バイエルン・ミュンヘンがブライトンの三笘薫の獲得に向けて具体的な動きに出ているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
2022年からブライトンでプレーする三笘は、在籍1年目に大ブレイク。公式戦10ゴールをマークしてロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームの大躍進に貢献した。昨シーズンは負傷の影響で期待には応えられなかったが、今シーズンは新たに就任したファビアン・ヒュルツェラー監督の下で再び大きなインパクトを残している。
開幕戦から左ウイングの主力としてプレーしてきた三笘は、日本人選手として初めてプレミアリーグでシーズン二桁得点を記録。最終節を前に欧州カップ戦出場権獲得の可能性を残すチームの躍進を支えている。
この活躍を受け、今冬の移籍市場でサウジアラビアのアル・ナスルからの具体的な関心が届いた三笘に対しては、現在ブンデスリーガ王者のバイエルンが強い関心を寄せていることがドイツ『ビルト』によって報じられた。
さらに、『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏が23日に伝えたところによると、三笘自身も今夏のバイエルン移籍に前向きなようだ。同氏は『X』で「独占:カオル・ミトマは今夏のFCバイエルン移籍にとても前向きであることを示した!」と伝え、以下に続けた。
「バイエルンの28歳日本人ウインガーへの興味は、現在とても具体的だ。彼の代理人との話し合いはすでに実施された。しかし、(バイエルンのスポーティングディレクターの)マックス・エーベルはまだ正式なオファーを提出していない。バイエルンの次のステップはフロリアン・ヴィルツを取り巻く状況次第だ。ミトマは(キングスレイ)コマン、もしくは(リロイ)サネの代役として考えられている」




