Julian Nagelsmann Bayern 2022-23Getty Images

ナーゲルスマン関係者がバイエルンCEOの解任事前通達発言を否定「報道の後、自ら連絡せざるを得なかった」

ユリアン・ナーゲルスマン前監督の関係者は、バイエルン・ミュンヘン解任報道が出る前にクラブから連絡がなかったことを強調した。『スカイ・ドイツ』が伝えている。

3月のインターナショナルブレイク直前にレヴァークーゼンに敗れてブンデスリーガ2位に後退したバイエルン。チャンピオンズリーグ(CL)8戦8勝を記録して準々決勝進出を果たし、DFBポカールでも勝ち残るなど3冠の可能性を残す中、クラブは2021年夏からチームを指揮するナーゲルスマン前監督を電撃解任した。

この決定が正式に発表された3月24日の数日前から、ナーゲルスマン前監督の去就に関する憶測が頻繁に報じられていた。先日にクラブCEOのオリヴァー・カーン氏は同指揮官がインターナショナルブレイクを利用して休暇を取ることからミーティングの場を設けることができず、さらに報道の前からナーゲルスマン前監督に解任を通達していたと主張している。

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しかし、ナーゲルスマン前監督のマネージメントを務める『Sports 360』は『スカイ・ドイツ』でカーン氏の発言を否定し、解任報道が出る前にバイエルンとの間にコミュニケーションがなかったと強調した。

「バイエルンからのコンタクトはなく、バイエルンが連絡を取ろうとすることもなかった。メディアによりすべての噂が出回ったあと、ユリアン・ナーゲルスマンのマネージメントは(スポーティングディレクターの)ハサン・サリハミジッチに自ら連絡した」

なお、ナーゲルスマン前監督を解任したバイエルンはトーマス・トゥヘル監督を後任に据え、1日の首位ドルトムントとの“デア・クラシカー”に4-2で勝利してブンデスリーガ首位に再浮上した。

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