バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケインがクラブ通算100得点を記録した。
トッテナムで長年活躍してクラブ得点記録を塗り替えたイングランド代表主将ケインは、2023年夏にバイエルンに移籍。1年目から得点を量産して2シーズン連続でブンデスリーガ得点王に輝き、昨シーズンには悲願のチームトロフィー、ブンデスリーガ優勝を成し遂げた。
バイエルンで3シーズン目を迎えたケインは、今シーズンも開幕から絶好調。公式戦7試合で11得点を記録し、26日のホームでのヴェルダー・ブレーメン戦に臨んだ。1-0で迎えた45分にケインはPKを沈めてこれでクラブ通算99得点目。そして、65分にルイス・ディアスからのパスを滑り込みながら合わせてネットを揺らし、クラブ通算100得点を記録した。試合はその後、バイエルンが1点を追加して4-0で勝利した。
データサイト『Opta』によると、ケインはクラブ通算100得点を記録するのに公式戦104試合を要した。これはレアル・マドリー時代のクリスティアーノ・ロナウド、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドの105試合を上回る2000年以降のヨーロッパトップリーグに所属する選手の中で、最速での100得点到達となったようだ。
試合後、ケインはドイツ『スカイ』で「僕にとってでさえもクレイジーだ。このクラブで100得点に届いたことは光栄だ。とても早く成し遂げられたことにとても誇りを感じている。できるだけ早急にさらに100得点を記録できればいいね」と喜びを語った。
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