バイエルンは「バイエルン・ワールド・スカッド」に参加していた中国人選手の死を悼んだ。
「バイエルン・ワールド・スカッド」は世界中からU19年代の選手を選抜し、プロサッカー選手になる夢を追いかける彼らに同行する国際プロジェクト。元バイエルンFWロイ・マカーイ氏もヘッドコーチとして指導していた。
2023年に「バイエルン・ワールド・スカッド」の一員となっていたのが中国人選手のジャシュアン・グオ。中国スーパーリーグ(CSL)の北京国安のアカデミーに所属するDFで、U-17中国代表としてもプレーしていた。
しかし、グオは2月にスペインで行われたトレーニングマッチ中に頭部に膝蹴りを受け深刻なダメージを負ったことで昏睡状態に。救命措置を行ったものの、脳死状態に陥る。その後、3月19日に母国北京の病院で息を引き取った。享年18歳だった。
バイエルンは「彼のご家族とご友人のご冥福をお祈りいたします」と声明を発表している。
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