バイエルン、オーストリア代表MFライマーをフリーで獲得発表…ライプツィヒではポカール連覇に貢献

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】バイエルンがライマーを獲得した。

バイエルン・ミュンヘンは9日、RBライプツィヒからオーストリア代表MFコンラッド・ライマーを獲得したことを発表した。契約は2027年まで。

ライマーは2017年からライプツィヒでプレー。その走力と体を張った守備でブンデスリーガを代表する選手に成長した。かねてより、バイエルン・ミュンヘン移籍が噂されていたが、恩師でもあるユリアン・ナーゲルスマン前監督が解任されたことで、去就に注目が集まっていた。

契約満了でフリーでのバイエルン加入が決まったライマーは「夢が叶った。FCバイエルンは世界でも有数のビッグクラブ。クラブとファンのためにすべてを捧げるよ。FCバイエルンは常に高い目標を掲げている。僕のようにね。僕にとっては100％しか存在しないし、初日からすべてのトレーニングにそれを持ち込むつもりだ。待ち遠しい限りだ」と意気込みを語っている。

また、クリスティアン・ドレーセンCEOは「ライマーと契約できたことを嬉しく思う。彼はポカールの勝者として私たちのもとにやってきた。私たちは、ここFCバイエルンで、さらに多くの素晴らしい勝利とタイトルを祝うことを期待している」とコメントした。

なお、ライマーは今シーズン、公式戦29試合で4ゴール1アシストを記録。ライプツィヒのDFBポカール連覇に貢献し、新天地へと向かう。

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