バイエルンは、ドルトムントFWジェイミー・バイノー=ギッテンスの獲得に関心を示しているようだ。
マンチェスター・シティの下部組織出身で、2020年にドルトムントのユースへと加入したバイノー=ギッテンス。その2年後に17歳でトップチームデビューを飾った後、昨季後半から主力に定着した。すると、今季は公式戦23試合で9ゴール4アシストを記録するなど、ドイツで最も才能豊かな若手アタッカーとしてブレイクを果たしている。
そんな20歳のイングランド人FWだが、これまでもリヴァプールやチェルシー、アーセナルなど母国のビッグクラブからの関心が伝えられていた。そして、バイエルンも獲得へ向けて動き出しているという。
ドイツ『スカイ』によると、ヴァンサン・コンパニ監督とマックス・エーバル取締役はバイノー=ギッテンスを絶賛。レロイ・ザネやキングスレイ・コマン、セルジュ・ニャブリらの去就が不透明になる中で、来夏の獲得候補として浮上しているようだ。候補リストの1人として、注意深く監視していると伝えられた。一方でドルトムント側は、2028年まで契約を残すバイノー=ギッテンスの残留を熱望。売却する場合、最低でも移籍金1億ユーロ(約164億円)以上を要求することになるようだ。
これまでロベルト・レヴァンドフスキやマリオ・ゲッツェ、マッツ・フンメルスらドルトムントの主力を引き抜いてきたバイエルン。今後の動向に注目だ。
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