現地時間23日、ドイツ・ブンデスリーガ第31節ではバイエルンとドルトムントによるデア・クラシカーが行われた。
勝てばバイエルンの10連覇が決まるという状況で迎えたデア・クラシカー。ドルトムントとしてはなんとしても阻止して逆転優勝に向けて望みをつなぎたいところだが、立ち上がりからバイエルンが試合巧者ぶりを発揮する。
試合が動いたのは15分、キミッヒの右CKを、ゴール前のゴレツカが頭で後ろに戻す。これをペナルティーエリア手前で受けたニャブリが、落ち着いたトラップからゴール左へとボレーで沈め、バイエルンが幸先よく先制する。
さらに29分、レヴァンドフスキの縦パスにコマンが抜け出し、DFに奪われるもこぼれたボールが並走していたニャブリの下へ。ニャブリが押し込んでネットを揺らすが、VARの結果、コマンのオフサイドを取られてノーゴールとなった。
それでも34分、高い位置でキミッヒがボールを奪い、受けたミュラーのスルーパスをエリア内右で受けたレヴァンドフスキが左足でネットを揺らし、今度こそバイエルンが追加点を挙げた。
2点ビハインドで後半を迎えたドルトムントは50分、エリア内でボールを受けようとしたロイスがキミッヒに倒されてPKを獲得。このPKをジャンが沈めてドルトムントが後半早々に1点を返す。
63分にニャブリが足を痛めてムシアラと交代したバイエルンに対し、ドルトムントはヘイニエルを下げてビノエ・ギッテンズを投入。ハーランドを中心にバイエルンゴールへと迫るドルトムントに対し、バイエルンもレヴァンドフスキがさらなる追加点のチャンスを迎えるも決めきれず。
82分にミュラーとコマンを下げてザビッツァーとサネを投入したバイエルンはその直後、エリア内左にドリブルで侵入したムシアラのシュートはGKがはじき、DFがクリアするも大きく上にボールが上がる。これをムシアラが頭で落とし、ザビッツァーが頭で戻すと、冷静なトラップからネットを揺らし、バイエルンが試合を決定付ける3点目を挙げた。
こうなると苦しいドルトムント。アディショナルタイムの4分間でもチャンスを作り出したのはバイエルンで、最後まで攻める姿勢を崩さないまま試合終了。最大のライバルをホームで下し、前人未到のブンデスリーガ10連覇を達成した。
■試合結果
バイエルン 3-1 ドルトムント
■得点者
バイエルン:ニャブリ(15分)、レヴァンドフスキ(34分)、ムシアラ(83分)
ドルトムント:ジャン(52分PK)





