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バイエルンの首脳陣が今夏に放出したDFマタイス・デ・リフトについて言及した。
デ・リフトは2022年夏にユヴェントスから加入。度重なるケガに苦しみながら、2シーズンで73試合に出場。ビルドアップには難があったものの、対人戦の強さや情熱的なパフォーマンスでサポーターから愛される選手に。しかし、今夏には放出候補に挙がり、サポーターがクラブへ向けた残留への嘆願書も虚しく、マンチェスター・ユナイテッドに売却されている。
ブンデスリーガ開幕戦に向け、マックス・エーベルSD(スポーツディレクター)とヴァンサン・コンパニ監督が記者会見に出席。会見でデ・リフト売却について改めて問われたエーベル氏はこう答えている。
「ファンのお気に入りがあることは理解しているが、我々はファンのお気に入りで決断することはない。我々はヴァンサンと話し、チームに関して決断を下した。もちろん、マタイスのパフォーマンスは知っているし、彼の悪口は言わない。左利きのディフェンダーが欲しかったから、ヒロキと契約した。オリーズ、パリーニャ、ヒロキにはお金をかけた。だからクラブとしてはお金を生み出さなければならない。チェルシーのように45人の選手でシーズンを迎えることはできない。私たちは選手と明確に話し合い、決断した」
また、一部報道でデ・リフトとナンバーワンと評価し、売却の決定に関与していなかったと伝えられるコンパニ監督も「そんなことは言っていない。チーム全体の計画、競争、各ポジションに2人の選手を配置することにそぐわないからね。それに、おそらく退団が決まっている選手に対して、そんなことを言うなんて意味がない」と話している。

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