バイエルンのFWキングスレイ・コマンが今季限りで退団する可能性が高まっている。ドイツ『スカイ』が伝えた。
2015年からバイエルンでプレーしているコマン。今季はヴァンサン・コンパニ監督の下で絶対的なレギュラーではないものの、公式戦33試合に出場し、6ゴール4アシストを記録している。
コマンとバイエルンの現行契約は2027年までとなっているが、退団を希望している模様。バイエルンは1700~1800万ユーロ(約27億2000万円~約28億8000万円)と伝えられる年俸がカットできることもあり、計画を邪魔することはないと予想されている。
報道によると、コマンにはリヴァプールなどが関心。しかし、本人は昨夏にも取り沙汰されたサウジアラビア行きを希望しているようだ。アル・ナスル、アル・ヒラル、アル・イテハド、アル・アハリのいずれかになると考えられている。移籍金は3000~4000万ユーロ(約48億1000万円~約64億1000万円)になるようだ。
