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スペイン代表で負傷したバルセロナFWヤマル、バレンシア&ニューカッスル戦を欠場する見込み…フリック「代表は選手管理がなっていない」

バルセロナはエース格FWラミン・ヤマルを、少なくとも今後2試合欠くことになるようだ。スペイン『アス』が報じている。

バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、14日に行われるラ・リーガ第4節バレンシア戦の前日会見で、スペイン代表に参加していたヤマルが恥骨付近を怪我したために同試合を欠場すると報告していた。

そして『アス』によれば、バルセロナがヤマルを失うのはバレンシア戦だけにとどまらない模様。18日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節ニューカッスル戦の出場も「実質的に不可能」であるとのことだ。

バルセロナは、オランダ代表で軽傷を負ったMFフレンキー・デ・ヨングに関して、ニューカッスル戦を見据えてバレンシア戦で無理に起用しない方針を取るなど、プレミアリーグの強豪との一戦に注力していた。それだけにヤマルの離脱は、大きな痛手となっている。

なおフリック監督は会見で、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表が選手をずさんに管理していると、苦言を呈していた。

「ラミンはバレンシア戦を欠場する。彼は痛めて代表から帰ってきた。代表の2試合で79分、73分にプレーしていたが、その間に問題を抱えてしまったんだ。それは選手たちをしっかり管理していないということだろう。スペイン代表は世界最高の選手たちを擁しているが、もっと選手たちを気遣わなければいけない」

「代表監督と直接話はしていない。テキストのメッセージだけだ。私のスペイン語は拙いし、彼の英語もそこまでだ(米フリック監督はバルセロナの会見を英語で行う)。もう少しマシな形でコミュニケーションが取れるかもしれない」

「私も代表監督だった時代があり、難しいのは理解しているよ。だが、もっと円滑にコミュニケーションを取る必要がある」

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