バルセロナの16歳FWラミン・ヤマルが、憧れの選手たちについて語っている。
バルセロナの下部組織出身で、クラブの未来を背負う存在と期待されるヤマル。スペイン『ムンド・デポルティボ』とのインタビューに応じた同選手は、自身のアイドルの一人と公言してきたFWネイマールについて言及する。
ヤマルはネイマールとプレースタイルが似ているとされるが、本人にもその自覚があるようだ。
「なぜネイマールが僕のアイドルか？ フットボールの試合を見させたのが彼だっただからだ。楽しませてくれたし、本当にスペクタクルな存在だった。彼のプレーを見るのは素晴らしかったね」
「僕とネイマールが似ている？ あれだけ見続けていた存在だから、自然に同じようなプレーをしてしまうのだろう。その後『おいおい、これは彼がしていたことだ』って振り返るよ」
ヤマルはその一方で、もう一人のアイドルであるFWリオネル・メッシにも触れる。自身の出すスルーパスがバルセロナ最大のレジェンドに似ていると指摘され、こう返した。
「メッシのようになるのは難しい。でも彼が近いプレーを見せていたのは覚えているし、似ているならばトライしてみるけどね」
今年7月に17歳を迎えるヤマルは、フィジカルを逞しくしているだけでなく、身長もまだ伸びている様子。公式プロフィールでは178センチと記されているが、すでに180センチを超えたという。
「筋肉量はプレシーズンから6キロちょっと増えた。体重は4キロ増えて、身長も今年2センチ伸びたよ。今は181センチだ」
「フィジカルについては、フィジカルコーチから言われる年齢に沿った練習プランを実践しているよ。食事について？ 以前は友達と一緒に目に映るものを食べていた。でも今はクラブにあるものを食べるようにしている。それと、水を飲むようにね」
「今はできるだけ魚を多く食べるようにしている。以前は肉ばかりだったんだけどね」
