バルセロナのチャビ・エルナンデス監督はオサスナとのドロー後、若い選手たちがクラブ復興の「柱になることはできない」と語った。
バルセロナは12日、ラ・リーガ第17節でオサスナと対戦。ニコ、アブデと2人の若手選手がゴールをマークするも、リードを守り切ることはできずに2-2のドローで終えた。チャビ監督は若手に過度の期待をしないようにと警告した。
「現在、バルサで活躍している選手は、17歳、18歳、19歳だ。これはクラブの将来にとって非常にポジティブなことだが、同時にネガティブなことでもある。彼らはとても若いので、常にこのレベルを維持できるわけではない」
「アブデ(エザルズール)のプレーは目を見張るものがあるし、ガビやニコのプレーもそうだが、彼らを柱にすることはできない。ここには別の問題がある。みんなで協力してつなげていかなければならない」
また、試合全体の内容に関しては「終盤に試合を支配することができなかった。ピッチの反対側でボールを持つ必要があった。今こそ、ボールを保持して守る時なんだ」とポゼッションの重要性を強調した。




