XaviGetty Images

ナポリと1-1ドローのバルセロナ…チャビ「私たちは勝利に値した」「欧州でも最高の一試合を演じた」「勝つべき試合で引き分けてほろ苦い」

21日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、バルセロナは敵地ディエゴ・アルマンド・マラドーナでのナポリ戦を1-1のドローで終えた。チャビ・エルナンデス監督は試合後、自チームが勝利に値したことを主張している。

バルセロナは前半の30分くらいまで主導権を握り続けていたが、決定機を決め切れず。それでも60分にペドリのスルーパスからレヴァンドフスキが先制点を記録したが、75分にDFイニゴ・マルティネスの転倒でフリーとなったオシムヘンの同点弾を許して引き分けで試合を終えている。

チャビ監督は試合後、これまでに何度も使用してきた「勝利に値した」というフレーズを、より強調するように言葉を紡いでいった。

「私たちはもっと(良い結果に)値した。良い守備を見せていたし、ボールを持っていても持ってなくても良かったんだ。思うに、私たちには落ち着きが、1-0とした後に試合をゆっくり進めることが欠けていたんだ。しかし、これはチャンピオンズであり、試合を支配していなかったら……。75分間はそうしていたんだがね」

「彼ら最初のシュートをゴールとした。私たちは試合を支配し、チャンスを生み出していたんだ。私たちはもっと値していた。ただチャンスを決め切り、そして失点しないことが必要だ」

「それでも私は、私たちがヨーロッパに示したことを誇りに思っている」

「私たちは多くのチャンスを生み出した。何度もボール取り返した。想定していた通りの良質なプレーを見せたんだ。私たちは勝利に値していた。だが1-0とした後にボールをコントロールすることが欠けていたんだよ」

「この結果は私たちにとって正当ではない。私たちはとても良かった。得点した後を除いてね。私たちにはコントロールすることが必要だった。今季を通してそうであるように、効果的ではなかったんだ」

「感覚的にはほろ苦いよ。私たちは勝てたはずだった。少しの時間帯を除いて良いプレーを見せたのだから。1-0後には落ち着きやコントロールを欠いたが……感覚的にはほろ苦さがある。悪い結果ではないが、今日は勝つべき試合だった。私たちはずいぶんと容赦をしてしまった。プレーモデル的には良かったのだがね」

「こういったプレーをし続ければ、ベスト8に進出する可能性はかなり高いだろう。私たちは守備面でチャンスを少ししか許さず、攻撃面では多くのチャンスを築いた。チームは勝利するために十分なプレーを見せた。感覚的には、勝てなかったためにほろ苦さが残っている」

「私は満足している。今日、チームが示したことを誇らしく思っている。欧州でも最高の試合の一つだったと思う。しかし、この結果は私たちの正しさを示していないね」

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