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バルセロナサポーター、ラージョ戦で「チャビはイエス!ラポルタはノー!」と叫ぶ…だがチャビは「心苦しい。どうか元通りになってほしい」

19日のラ・リーガ第37節、バルセロナはホームでのラージョ・バジェカーノ戦に3-0で勝利した。この試合では一部のバルセロナサポーターが、解任の噂があるチャビ・エルナンデス監督に対して、支持を表明するチャントを歌っている。

ラ・リーガ第36節アルメリア戦前の記者会見でクラブの財政難、それに伴うチームの戦力不足を訴えて、クラブ内外で話している内容が矛盾していると、ジョアン・ラポルタ会長の逆鱗に触れたとされるチャビ監督。解任される可能性も高いと報じられているが、そうした中で行われたラージョ戦では、スタンドから同指揮官を支持する声が聞こえている。

バルセロナがホームスタジアムとして使用しているモンジュイック。その北スタンドの応援団席は、ラージョ戦で次のようなチャントを歌ったのだった。

「チャビはイエス! ラポルタはノー!」

「ラポルタは辞任しろ!」

そして試合後、チャビ監督はスペイン『DAZN』とのインタビューでこうしたチャントについての感想を問われたものの、肯定することは決してなかった。バルセロナの生ける伝説は、対立構造を煽ることなく、クラブ全体が団結する必要性を説いている。

「私はそうしたことを求めていない。私の頭にあるのは団結と、全員が同じ方向を向くことだ。バルサは家族的でなくてはならないし、全員が幸せを感じていなくてはいけないんだよ」

「こうした状況は心苦しい。以前のように戻ることを願っている。私たちは団結する必要がある。自分の野心や期待は何も変わっていないし、早く来季をスタートさせたいと思っている」

チャビ監督はまた、ラポルタ会長やクラブ内のそのほかの人物から、解任などについて何も聞かされていないことを強調している。

「私は3週間前に来季もチームを率いると言った。そのときのように何か説明すべきことがあればそうさせてもらう。しかし、そこから変化したことなど何もないんだよ。クラブの人々からは何も変わっていないと伝えられているし、発表すべきことは何もない」

「今日の試合が私にとって最後のホーム戦だったかもいれない? そうした過程の話はしたくない。したくないんだ」

なおスペイン『ムンド・デポルティボ』『マルカ』『スポルト』によれば、この『DAZN』とのインタビュー後、チャビ監督はラポルタ会長と騒動後初めて顔を合わせたとのこと。ラポルタ会長はチャビ監督との数分間の会話の中で、スペイン・スーパーカップ出場圏の2位を確保したことを祝福したそうだが、試合以外の話はしなかったようだ。『マルカ』曰く、ラポルタ会長は26日のラ・リーガ最終節、アウェーでのセビージャ戦を終えた後にチャビ監督と改めて話し合いの場を持ち、そこで同指揮官にチームを任せ続けるか解任するかを決める方針とのこと。そん一方で『スポルト』は「ラポルタの監督を交代するという意思は変わっていない」と、すでにチャビ監督の解任は決定しているとの見解を伝えている。

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