バルセロナは、FWヴィトール・ロッキの移籍でアトレチコ・パラナエンセと基本合意に達したようだ。スペイン『アス』が伝えた。
18歳にしてブラジルのアトレチコ・パラナエンセで活躍するロッキ。3月の代表ウィークではブラジル代表デビューを果たすなど、将来への期待は高まっており、早くからヨーロッパのビッグクラブからの注目を集めていた。
一部では“New ロナウド”とも評価されるロッキだが、バルセロナは以前から強い関心を示していることが伝えられていた。そして『アス』によると、移籍合意に達したという。移籍金として4000万ユーロ(約60億円)を支払い、選手とは5年契約を結ぶようだ。
2月に18歳になったロッキ。バルセロナ側は今季ラ・リーガ得点王のロベルト・レヴァンドフスキの信頼できるバックアップとして、さらに数年後には新たなエースとしての活躍を期待していると伝えられている。
しかし、バルセロナは現時点でロッキの加入を正式に発表できない模様。同メディアによると、サラリーキャップの順守に苦戦が続いており、ロッキ登録のためには最低でも3選手を放出しなければならないようだ。


