バルセロナは、ミランのコートジボワール代表MFフランク・ケシエの獲得が決定的となったようだ。
今季途中就任したチャビ・エルナンデス監督の下、好調を維持するバルセロナ。先日のレアル・マドリーとのエル・クラシコでは、敵地で4-0と快勝。直近公式戦12試合負けなしと、ヨーロッパリーグ制覇やラ・リーガ上位進出へ邁進している。
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そんなバルセロナだが、ピエール＝エメリク・オーバメヤンがリーグ戦7試合で7ゴール、フェラン・トーレスが8試合で4ゴール3アシスト、アダマ・トラオレが6試合で2アシストと、1月に加入した選手たちが躍動している。冬の補強の成功で今後にさらに注目が集まる中、実力者をフリーで獲得することが決定的となったようだ。
イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、バルセロナはケシエ獲得が間近になっているという。ミランと今季限りで契約満了となるコートジボワール代表MFとは、すでに年俸650万ユーロ（約8億6000万円）で合意済み。また、メディカルチェックも終了したようだ。数週間以内に契約を結ぶことになると伝えられている。
夏の移籍市場ではアーリング・ハーランドなど、多数選手との関連が噂されるバルセロナ。市場開幕前に、実力者をフリーで獲得することに成功したのかもしれない。