バルセロナは、DFロナルド・アラウホと新契約締結が間近に迫っているようだ。
母国ウルグアイでプロデビューを飾った後、2018年にバルセロナのBチームに加入し、2019年にトップチームデビューを飾ったアラウホ。これまで公式戦155試合に出場、2022-23シーズンのラ・リーガ制覇などに貢献してきた。昨夏のコパ・アメリカでの負傷で長期離脱を余儀なくされていたが、1月に復帰を果たすと、今季は5試合に出場している。
そんな25歳DFだが、現行契約は2026年まで。スペイン複数メディアでは契約延長交渉が行き詰まっており、ユヴェントスが獲得に動いていることも伝えられていたが、最終的にバルセロナとの新契約で合意したようだ。
『The Athletic』によると、バルセロナとアラウホは2031年までの新契約を結ぶ模様。デコSD(スポーツダイレクター)とハンジ・フリック監督が話し合いの末に選手を説得したという。一方、今回の新契約は今後数シーズンでの退団の可能性を排除するものではないとも。双方にとって有利な条件となるオファーが届いた場合、検討するようだ。なお、アラウホ本人はバルセロナを退団する場合、プレミアリーグ挑戦を希望していると伝えられている。
また同メディアは、デコSDが契約期間が18カ月未満となっている選手の契約状況の解決に動いていると指摘。契約最終年となったままの選手を来季のファーストチームに加えたくないようだ。デコSDのリストには、フレンキー・デ・ヨング、アンドレアス・クリステンセン、エリック・ガルシア、そしてペドリとガビも含まれている模様。そしてペドリとガビについてはすでに交渉を進めており、特にペドリとの話は順調に進んでいるようだ。


