Nico Williams Bilbao 2025Getty

バルセロナ、ニコ・ウィリアムズ獲得は7月以降に?一方で登録問題の解決が必要とも

スペイン代表FWニコ・ウィリアムズは、アトレティック・クルブに対してバルセロナ移籍希望を通達したようだ。

これまでアトレティック・クルブで公式戦167試合出場31ゴール30アシストを記録し、スペイン代表としてEURO2024制覇の立役者となったニコ・ウィリアムズ。移籍市場でも大きな注目を集めており、これまでバルセロナの他、バイエルン・ミュンヘンやアーセナル、パリ・サンジェルマン、リヴァプールなど世界中のビッグクラブが関心を示していることが伝えられていた。

そして『The Athletic』によると、ニコ・ウィリアムズはバルセロナと個人条件面で口頭合意に達した模様。さらに、選手本人がアトレティック・クルブに対して移籍希望を通達したようだ。

一方でバルセロナ側は、契約解除金6000万ユーロ(約101億円)の支払いも問題ないと考えているとのこと。会計年度の都合上、支払いは6月30日以降になると予想されている。

しかし先日ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、バルセロナがサラリーキャップ規定を満たしていないと発言。人件費の削減、もしくは新たな収入源を確保する必要があると語っていた。そのため、ニコ・ウィリアムズの登録のためにはサラリーキャップをクリアする十分な資金を確保する必要があるとも伝えられている。

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