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ラ・リーガ会長テバス、ダニ・オルモの選手登録問題について「バルサで今季リーグ戦を終えることは許されないだろう」

スペインプロリーグ機構ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、バルセロナMFダニ・オルモの選手登録問題について語った。スペイン『マルカ』が報じている。

バルセロナは昨年12月31日までにサラリーキャップ超過の問題を解決できず、ラ・リーガとスペインフットボール連盟(RFEF)にオルモ及びFWパウ・ビクトルの選手登録を認められなかった。だがスペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)に意義を申し立てると、同委員会は解決までに「クラブと選手が修復不可能な打撃を受ける可能性」があるとして、暫定措置での登録を認めた。

しかし暫定措置が適用されるのは3月までで(ラ・リーガはその暫定措置すら取り消すために行政訴訟も起こしている)、その後にCSDは最終的は判断を下すことになる。

25日に公の場に姿を表したテバス会長は、オルモがシーズン終了までラ・リーガの試合に出場することはあってはならないとの見解を示した。

「オルモはバルサにいながら今季ラ・リーガを終えてはいけないはずだ。私たちはそのことを明確にしてい

る」

「バルサはその財政問題を解決するための猶予が8月から4カ月あった。しかし時間もやり方もあったはずなのに、残り3日で大急ぎで片付けようとしたんだよ。1月3日に問題解決のための金が届くと、彼らは直接CSDに赴き、24時間で暫定措置での登録を認めさせた。……オルモは12月にこういったことが起こるのを分かりながら契約を結んでいたはずだ」

テバス会長はまた、CSDがオルモの暫定措置を認めた背景に、レアル・マドリーの存在があったとの噂にも言及している。

「(スペインスーパーカップが開催された)サウジの貴賓席でそうしたことが話されたという。私はいなかったが、そこにいた人々によればそうだったようだ」

「しかながらし実際、マドリーはオルモの件について、抗議も何もせず完全な沈黙を保っているじゃないか。おそらくは真実なのだろうね」

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