バルセロナは25日、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとの契約を延長したことを発表した。
2014年にバルセロナに加入し、守護神として君臨し続ける31歳のT・シュテーゲン。公式戦通算379試合に出場し、5度のラ・リーガとコパ・デル・レイ優勝、チャンピオンズリーグとクラブ・ワールドカップの優勝に貢献してきた。昨シーズンにはリーグ戦で失点を20に抑えてチームを優勝に導き、サモラ賞(最小失点GK)にも輝いている。
契約期間は2028年6月までの5年契約。契約解除金は5億ユーロ(約789億円)に設定され『ESPN』によると、財政難に苦しむ現在のバルセロナのために、給料の大部分を契約の後半まで持ち越すという契約に合意したという。
T・シュテーゲンは新契約締結にあたり「ここに来ることができて本当に嬉しい。この数年で多くのトロフィーを獲得できることを願っているし、もちろん、そのすべてを達成するために自分の頂点に立ちたい」とコメントしている。
