バルセロナがヴォイチェフ・シュチェスニーの獲得に迫っている。
今シーズン開幕から絶好調のバルセロナ。しかし、5-1で勝利したビジャレアル戦で守護神マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが負傷するハプニングに見舞われた。検査の結果、同選手は膝蓋腱断裂の重傷を負って、シーズン絶望の可能性がある長期離脱を強いられることになった。
これを受け、バルセロナは代役の確保に奔走。先日には『ムンド・デポルティーボ』がケイロル・ナヴァスとシュチェスニーをターゲットにすると伝えていた。そんな中、今夏にユヴェントスから退団して現役引退の決断を下した元ポーランド代表守護神がスペインの名門行きに近づいている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は25日に『X』で「ヴォイチェフ・シュチェスニーがバルセロナへ、here we go!ポーランド人ゴールキーパーがフリーエージェントとして加入するための取引が成立する。シュチェスニーはバルサとの1年契約にサインし、テア・シュテーゲンの代役になるために現役復帰する。メディカルチェックは数日中にスペインで実施される」と伝えた。
また、シュチェスニーは『スポルト』に対して「僕は今、バルセロナと話をしていて、加入を検討している。僕のキャリアのためにこのオプションを検討しなければ、失礼なことだ。バルサは世界最高のクラブの1つだ」とコメントした。


