バルセロナとGKヴォイチェフ・シュチェスニーは、どうやら来季まで契約を延長することになるようだ。
バルセロナは昨年10月、正GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが右膝膝蓋腱の完全断裂で長期離脱となったことを受けて、昨季限りで現役を退いていたシュチェスニーを獲得。ポーランド人GKは加入からしばらくの間、イニャキ・ペーニャがゴールを守っていたことでベンチに甘んじていたが、2025年以降にレギュラーの座を獲得して高パフォーマンスを見せ続けている。
シュチェスニーとバルセロナの契約期間は今季限りとなっているが、バルセロナは契約をもう1年延長する考えと報道されていた。そしてスペインのラジオ局『カデナ・セール』によれば、シュチェスニーはバルセロナからの提案(1年の契約延長+1年の延長オプション)を了承した模様。加えてスポーツ紙『ムンド・デポルティボ』は、両者がすでに詳細を詰めるための交渉に着手している可能性を報じている。
バルセロナ加入後、体重を9キロ落としてコンディションを整えたというシュチェスニーは、ここまでに16試合に出場。チームはその16試合を14勝2分けと無敗で乗り切っている。


