バルセロナは今夏の売却に全力を注いでいる。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
バルセロナは今夏にジョアン・ガルシアとマーカス・ラッシュフォードらを獲得。ラ・リーガのシーズン開始時に確実に登録できるように、チームのスペースを空け、高額の給与を支払うことを切実に必要としている。すでにアンス・ファティやパブロ・トーレらを放出したが、スター選手の登録をするためにはまだ多くの選手の退団が必要だという。
すると、ハンジ・フリック監督の計画から外れたのは33歳のMFオリオル・ロメウ。ロメウは2023年に復帰したが、昨季はジローナへレンタル移籍。今夏にレンタルバックしたものの、バルセロナは完全移籍での放出を望んでいるようだ。バレンシアが興味を示しているほか、ジローナへの再復帰も検討されているという。
ロメウの契約は最終年を迎えており、バルセロナの移籍金請求能力は低下している模様。残り12か月となる現行契約を解除し、フリーでの放出も辞さない構えを見せている。
