バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、11日のスペイン・スーパーカップ決勝レアル・マドリー戦を前にコメントを発した。
スーパーカップ準決勝でアトレティック・クルブを5-0で下したバルセロナは、同じく準決勝でアトレティコ・マドリーを2-1で破ったレアル・マドリーと対戦。決勝の前日に報道陣の取材においじたラポルタ会長は、タイトル獲得への意欲を口にしている。
「このタイトルを勝ち取る大きな意欲がある。今季獲得できる初のタイトルなわけだからね。私たちは本当にふさわしい形で決勝までたどり着いた。すべてクレ(バルセロナファン)が、2026年をタイトルとともにスタートさせたいと思っている」
「私たちはスーパーカップを勝ち取るとき、基本的にさらなるタイトルを獲得している。この大会がシーズンの方向を決定付けるんだよ」
ラ・リーガ前半戦のクラシコは2-1でレアル・マドリーが勝利。だがマドリーはその試合を境に一気に調子を落とし、今回はバルセロナが優位とみられている。
「決勝に本命など存在しないし、どんなことでも起こり得るさ。両チームとも勝利のための武器を持っているわけだからね」
「私たちのチームスピリットは相手を上回っているが、彼らも準決勝で見せたように、勝利するだけの力を持っている。私たちはアトレティック戦で素晴らしい試合を演じたが、今回も同じようなインテシティーで戦え勝つことができるだろう」
「その一方でもう一つの準決勝では、アトレティコがもっと良い結果に値していた。だからこそ決勝でも、本命はいないわけだよ」
バルセロナとレアル・マドリーは、“ネグレイラ事件”やバルセロナが欧州スーパーリーグ構想から離れたことをきっかけに関係が悪化。マドリーはバルセロナの審判買収疑惑を徹底的に追求しており、損害賠償も求める方針とされている。
ラポルタ会長は、レアル・マドリーとの関係が「完全に崩壊している」と話した。
「レアル・マドリーとの関係は悪い。完全に崩壊している。いくつかのテーマで距離が離れていった。私たちはこれまでも永遠のライバルで、今はクラブ間の関係自体が決壊している。だからと言って敬意が存在しないわけではない。人生と同様に、すべては変化し得るんだ。しかし、それは両クラブ次第だね」
「フロレンティーノ(・ペレス、レアル・マドリー会長)? 最大限の敬意を持っている。私たちはライバルクラブとその代表者たちに敬意を払うよ。組織として、いつだって丁重に接していきたいと思っている」


