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「レアル・マドリーを5度撃破したことは忘れない」バルセロナ会長、昨季を振り返る

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、2025年を振り返っている。

昨季就任したハンジ・フリック監督の下、スペインで圧倒的な強さを見せたバルセロナ。チャンピオンズリーグでは激戦の末に準決勝で敗退したが、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペル・コパ・デ・エスパーニャを制して国内三冠を達成すると、宿敵レアル・マドリーとの対戦ではプレシーズンも含めて5試合で全勝、見事なシーズンを送っていた。

そして28日に行われた2024-25シーズンのラ・リーガ・アワードで、バルセロナは最優秀クラブ賞の他、ハンジ・フリック監督が最優秀監督賞、ハフィーニャが最優秀選手賞、ラミン・ヤマルがU-23最優秀選手賞を獲得。賞を総なめにしている。

セレモニーでスピーチを行ったラポルタ会長は、昨季のチームを称えつつ、宿敵にも言及した。

「我々が受けた評価に感謝している。昨季はいつものように永遠のライバルと競い、非常に厳しいシーズンだった。チームが困難な瞬間でも常に奮闘していたことは忘れないよ。ラミン、ハフィーニャ、ペドリ、バルデ、そして仲間たち全員の力で乗り越えることができたと思っている。ハンジ・フリックは、チームに勝者のメンタリティを植え付けてくれたね」

「そしてチャンピオンズリーグで学んだ教訓のこと、レアル・マドリーに5回勝利したことは忘れないよ」

なお、バルセロナは今季も好調を維持しており、18試合終了時点で勝ち点46を獲得。2位レアル・マドリーに4ポイント差をつけて首位を快走している。

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