バルセロナFWハフィーニャが、アトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズの加入を歓迎している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
バルセロナはニコと2031年まで契約を結ぶことで合意に至っているとされ、アトレティックがクラブ間交渉に応じる考えがないことから、来週にも契約解除金5800万ユーロを支払い獲得を決める予定と報じられている。
左ウィングのニコがバルセロナに加入した場合、最も影響を受けるのはハフィーニャだ。今季、同じく左サイドを主戦場として57試合34得点25アシストを記録したブラジル代表FWは、来季トップ下にポジションを変える必要性が指摘されている。
しかしながらハフィーニャ本人は、ニコの加入を前向きに捉えている様子だ。現在バケーション中の同選手は、サンパウロでイベントに出席した際、次のように語っている。
「僕たちの力になるために加入してくれるならば、どんな選手でも歓迎だ。チームのために頑張れる人、努力ができる人は迎え入れるべきなんだ」
「彼がバルセロナに加わるとすれば、それは気まぐれで起こることじゃない。彼のクオリティーは凄まじい。本当にレベル、クオリティーが高い選手だ」
「誰から加入してきたからって、悲しんだりしょげたりすることはない。さっきも言った通り、チームのために厳しく働ける選手ならば、僕も他のチームメートも歓迎するよ。それが最も重要なんだ」


