Marcus Rashford Manchester UnitedGetty

ラッシュフォード関係者がバルセロナと面会と報道…ただし移籍実現のためにはファティ&ガルシアの放出が必要に

マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードの関係者がバルセロナの幹部と話し合いの場を設けたようだ。イギリス『スカイスポーツ』などが伝えている。

マンチェスター・U一筋でキャリアを送るラッシュフォード。しかし、近年は伸び悩み、さらに素行面に対して処分を科されたりと、問題を抱えている。今シーズンも低迷するチームとともに難しい時間を過ごす同選手は、退団を示唆したインタビューなどピッチ外の問題もあり、昨年12月中旬から公式戦のピッチに立てていない。

これを受け、今冬の移籍市場でのラッシュフォードの去就には大きな注目が集まる。バルセロナやドルトムント、ユヴェントス、ミランなどが新天地の候補に挙がる中、同選手はマンチェスター・Uでの現状を打破することに前向きであると、先日には『BBC』や『テレグラフ』などのイギリスメディアが報じていた。

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そんな中、『スカイスポーツ』が報じたところによると、21日に大きな動きがあった様子。ラッシュフォードの関係者とバルセロナの幹部が同日にチャンピオンズリーグのベンフィカ対バルセロナが行われたポルトガルのリスボンで面会したようだ。

同メディアによると、バルセロナはラッシュフォードにとってのマンチェスター・Uを退団した際の“希望する移籍先”のようだ。ただし、近年財政難で苦しむスペインのクラブは、同選手を登録するために選手を放出して十分なサラリーキャップのスペースを空ける必要がある。それでも、アンス・ファティとエリック・ガルシアが放出されることでこの移籍が実現する可能性が高まると考えられている。

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