バルセロナのハンジ・フリック監督は、FWハフィーニャが2025年のバロンドールを受賞する可能性があると認めている。
ハフィーニャはフリック監督率いる今季のバルセロナで大活躍を披露。DFラインを高くして縦に速い攻撃を仕掛ける同チームではそのスプリント能力が存分に生き、そこから高精度&高スピードのパス&シュートでチームを勝利に導いている。
今季公式戦40試合で25得点18アシストと、ハフィーニャの活躍ぶりは数字にもはっきりと表れている。数字上で彼を上回る選手は、リヴァプールFWモハメド・サラー（32得点22アシスト）、スポルティングCPのFWヴィクトル・ギェケレシュ（39得点7アシスト）のみとなっている。
チームの獲得タイトル次第ではバロンドール受賞の可能性も十分にありそうなハフィーニャだが、10日に会見に出席したフリック監督もそれを認めている。
「ああ、もちろんだ。今季のハフィーニャは良いプレーを見せており、その可能性は明確にあると思う。彼はチームのダイナミズムを後押しして、ゴールも決めてくれる存在だ」
「ハフィーニャは良い選手であるためのすべての特徴を備えている。彼が私たちの選手で、なおかつ今のようなレベルのプレーを見せ続けていることに感謝だよ」