バルセロナはGKマルク=アンドレ・テアシュテーゲンが長期離脱となったことを受けて、代わりの選手を獲得するようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
テア・シュテーゲンは右足膝蓋腱の完全断裂によって約8カ月の戦線離脱に。守護神が今季絶望となったバルセロナは、やはり代わりの選手の獲得に動くようだが、焦点はその時期となっているという。ハンジ・フリック監督とデコSD(スポーツディレクター)は現地時間24日にも話し合いの場を持ち、今すぐに獲得するか、それとも冬の市場が開くまで待つかの決定を下すとみられる。
バルセロナが今すぐにGK獲得に動く場合、FIFAの規定によってフリーの選手としか契約することができない(現在フリーなのはケイラー・ナバス、ジョルディ・マシップ、エドガル・バディア、ロリス・カリウス、クラウディオ・ブラーボなど)。
その一方で、今は第2GKイニャキ・ペーニャを起用して、冬の市場が開くまで待てば、その場凌ぎではなく「長期を見据えて」GKを獲得することが可能に。なおかつバルセロナは、冬までにはラ・リーガのサラリーキャップ超過のペナルティーを解消できるとみられており、選手放出で浮いた人件費を全額新たな選手のために費やせるようになるようだ(ペナルティーがあれば50〜60%のみ)。
果たしてバルセロナは、いつ、どんなGKを獲得するのだろうか。


