今年8月で37歳となるバルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキだが、身体的な衰えを一向に感じていない様子だ。
今季バルセロナで52試合に出場して42ゴールを記録……ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スペイン・スーパーカップの“国内三巻”達成に貢献するなど、同チームのエースストライカーとして君臨するレヴァンドフスキ。8月21日で37歳となる同選手だが、第一線でプレーし続けていくことへの自信を表している。
ドイツ『ビルト』とのインタビューに応じた稀代のストライカーは、次のように語った。
「フィジカル的にもとても良い状態だと感じている。この夏は6〜7週間のバケーションが取れるし、完全に回復できるはずだ」
「今現在、自分の生物学的な年齢は30歳だ。そんなに悪くないと思うよ。その年齢は自分の感触と一致しているね」
また引退も視野に入れているかを問われると、こう返答している。
「いつの日か決断を下すことになるだろう。自分の心と頭が言うことの間を取りたいね」
いわゆる“年金リーグ”でプレーする年齢でもあるレヴァンドフスキ。財政難に苦しみ続けるバルセロナを退団しようと考えたことがないのだろうか。
「僕にとってはまったく問題ではない。来季もこのクラブに残るよ。今現在、僕の頭の中にはバルセロナのことしかないんだ」