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ラ・リーガ25得点到達!36歳でバルセロナのエースを務めるレヴァンドフスキ「皆、僕の年齢について話しているけど…あと数年はやれるよ」

30日のラ・リーガ第29節、バルセロナはホームでのジローナ戦に4-1で勝利した。この試合で2ゴールを決めたFWロベルト・レヴァンドフスキは、フィジカル的な調子の良さをアピールしている。

43分にヤマルがジローナのオウンゴールを誘発して先制したバルセロナだが、53分にはダンジュマの同点弾を許す。しかし61分、77分と立て続けにレヴァンドフスキがネットを揺らして突き放すと、86分にフェラン・トーレスがダメ押しゴールを決めてダービーを制した。ラ・リーガ9連勝の同チームは、2位レアル・マドリーと勝ち点3差で首位を走っている。

レヴァンドフスキは試合後、スペイン『DAZN』とのインタビューで、次のような感想を述べた。

「前半の自分たちは試合をコントロールしていたが、ラストパスの精度を欠いてしまった。でも後半はもっとチャンスをつくり出し、プレーを的中させることができたね」

「もし早い段階で点を決められなければ、落ち着き払ってプランを実行することが肝要だ。もっと多くのゴールを決められる可能性もあったけど、4点を決めれば、それは良い試合をしたと言えるんじゃないかな」

この試合の2ゴールで今季ラ・リーガ得点数を25としたレヴァンドフスキ。前日に同じく2ゴールを決めたレアル・マドリーFWキリアン・エンバペとの2点差を維持して、得点ランク首位を走っている。

「何より大切なのはチームとともに何を成し遂げるかで、その一方でストライカーとして重要なのは自信を持つことにほかならない。ペナルティーエリアの近くや中にいるとき、ボールが自分に届くと確信しているべきだし、点を決める意識を常に持っていることが必要だ」

「ただ、すべてはチームに貢献するために行わなければならない。もし2ゴールを決めたならば、それはチームの助けになったということだ。大切なのは、勝つ、ということなんだよ」

バルセロナ加入から3シーズン目を過ごすレヴァンドフスキは、同クラブで公式戦137試合を戦い、97得点を記録している。

「バルセロナで100ゴールを決めるのは目標の一つだ。とにかく、今季はまだ多くの試合が残されている。僕たちはコパ、チャンピオンズリーグで決勝に到達したいし、ラ・リーガでも優勝したいと思っている」

現在36歳のレヴァンドフスキは、年齢による衰えも指摘されるが、選手本人はあと数年はトップレベルでプレーできると考えているようだ。

「たくさんの人が僕の年齢を話題にしているね。だけど、僕自身はこれまで通りの仕事ができると分かっている。あと数年はトップレベルでプレーしたいし、フィジカル的な調子はとても良いと感じている。数年前と今の状態について、データ的にも違いはないんだよ」

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