バルセロナは、ラミン・ヤマルの負傷離脱を発表した。
昨シーズンに国内3冠、チャンピオンズリーグ（CL）準決勝進出を果たしたバルセロナの中で大活躍を残したヤマル。パリ・サンジェルマン（PSG）のウスマン・デンベレに敗れて惜しくもバロンドールには届かなかった同選手は、今シーズンもチームの主力としてここまで大きなインパクトを残している。
しかし、9月のインターナショナルブレイクでスペイン代表に招集された際に鼠径部を負傷して離脱。それでも、先週末の2-1で逆転勝利したレアル・ソシエダ戦で決勝点をアシストし、1-2で敗れたCLのPSG戦にもフル出場した。
しかし、ヤマルは再び離脱することに。3日、バルセロナは声明の中で「ラミン・ヤマルの鼠径部の問題はPSG戦後に再発した。選手はセビージャ戦を欠場し、回復期間は2-3週間になる見込みだ」と伝えた。
バルセロナの発表通りなら、ヤマルは5日のセビージャ戦を欠場し、スペイン代表への招集を見送ることに。順調に回復すればインターナショナルブレイク明け18日のジローナ戦で復帰できる見込み。しかし、長引くことになれば、CLオリンピアコス戦、さらには26日に予定される今シーズン最初のクラシコ、敵地でのレアル・マドリーを欠場する可能性もある。
