Joan Laporta Ronald KoemanGetty Images

バルセロナ会長「必要な時には必要な決断を下す」…解任報道のクーマン監督に言及

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、ロナルド・クーマン監督の去就について言及した。

今夏にはリオネル・メッシ退団など大きな変革期を迎えたが、クーマン監督の続投を決断していたバルセロナ。開幕3試合は2勝1分けとまずまずのスタートだったものの、14日のチャンピオンズリーグ開幕戦でバイエルン・ミュンヘンに0-3の完敗。この結果を受け、一気にクーマン監督の解任報道が加熱している。さらにグラナダ戦(1-1)、カディス戦(0-0)も引き分けたことにより、指揮官は厳しい立場に追い込まれている。

『Goal』の取材では、すでにバルセロナ上層部はクーマン監督の解任で調整中であることがわかっている。そんな中、ラポルタ会長は『El Chiringuito』に対して「我々にはクラブを管理する責任がある」とし、必要となれば決断することを恐れていないと語った。

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「決断の際にはもっと情報が必要になる。あらゆることを考慮して意思決定する必要もある」

「我々はどんな種類の決断でも問題としていない。経済的なものであれ、スポーツ的なものであれ、社会的なものであれ、ある時期に決断を下さなければならないのであれば、決断するだけだ」

そして「我々は監督を支持している。(クーマンは)バルセロナのトップチームの監督であり、彼にとってもうまくいくことを望んでいる。クーマンに限らず、監督は成績に大きく左右されるし、バルセロナの場合は毎試合評価されることになる。だがクーマンは我々の指揮官で、今は彼を支持している」と、指揮官への信頼も語った。

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