AraujoGetty Images

バルセロナ、ユヴェントスが提示した60億円のアラウホ獲得オファーを拒絶した模様…要求額は約110億円とスペイン紙報道

バルセロナがユヴェントスの提示したDFロナルド・アラウホの獲得オファーを拒絶したという。スペイン『マルカ』が報じた。

バルセロナとアラウホは2026年まで結ぶ契約の延長交渉が難航。アラウホはこの冬の市場での退団を希望しているともみられ、ユヴェントスやアーセナルからの興味が伝えられてきた。

そして『マルカ』によれば、怪我人続出でセンターバックを求めているユヴェントスが実際に動いた模様。イタリアのビッグクラブは移籍金3500万ユーロ(約60億円)の獲得オファーを提示して、バルセロナに断られたとのことだ。

バルセロナは昨季バイエルンが移籍金1億ユーロ(約160億円)で獲得を狙ったというアラウホについて、7000万ユーロ(約110億円)〜8000万ユーロ(約130億円)のオファーが届いたときにのみ、売却を了承するようだ。ユヴェントスは5000万ユーロまでオファーを引き上げる用意があったとされるが、いずれにしても要求額には届かず、『マルカ』はアーセナルなどの他クラブの動きに注目している。

また『マルカ』によれば、バルセロナはアラウホが実際的に退団を希望しているという感触を確かなものにしている様子。同紙は、次のように記している。

「バルセロナは選手本人やその代理人たちから(退団の意思を)確認したわけではない。が、現在起こっていることがそれを浮き彫りにしている。またクラブはアラウホ側の動きを、契約延長交渉でさらなる金を引き出すための駆け引きとも考えていない」

なおバルセロナのハンジ・フリック監督は「アラウホは良い状態だ。私は彼を自チームにほしい。最高のセンターバックの一人だからね」と、ウルグアイ代表DFの重要性について説いている。果たして、この冬の退団はあり得るのだろうか。

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