RCD Espanyol de Barcelona v FC Barcelona - La Liga EA SportsGetty Images Sport

バルセロナ、ジョアン・ガルシア獲得に続きシュチェスニーと契約延長間近…テア・シュテーゲンは実質的に構想外か

バルセロナとGKヴォイチェス・シュチェスニー(35)がまもなく契約延長を結ぶようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

昨季限りで引退したシュチェスニーだが昨年10月、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったバルセロナからオファーを受けて現役復帰。加入当初こそイニャキ・ペーニャに次ぐGKとしてベンチに座っていたが、年明けあたりからレギュラーの座をつかみ、安定感ある守護神としてスペイン・スーパーカップ、コパ・デル・レイ、ラ・リーガの“国内三冠”の獲得に貢献した。

バルセロナとシュチェスニーの契約は2025年6月30日までで、あと10日ほどで切れることになる。が、ポーランド人GKは来季もカタルーニャの地でプレーし続けることは決定している様子。『ムンド・デポルティボ』曰く、両者は1カ月前に2年の契約延長に合意しており、現在は必要書類のやり取りを行なっている状況という。

バルセロナは先にエスパニョールからGKジョアン・ガルシア(24)を獲得した。『ムンド・デポルティボ』によれば、同クラブは2025-26シーズン、GKのポジションをジョアン・ガルシア、シュチェスニー、そして下部組織の選手を第3GKとして構成する方針とのこと。つまりテア・シュテーゲンは、実質的に構想外になったとみられる。

なおスペイン『アス』によれば、バルセロナがテア・シュテーゲンの放出を見込んでいるのは、スポーツ面の成績ほか、ピッチ外の振る舞いなどで問題を抱えていたためとされる。

バルセロナで“アンタッチャブル”なGKとなっていたT・シュテーゲンだが、ここ最近はスポーツ面の成果が振るわず、なおかつその振る舞いもクラブ内で疑問視されていたという。

ドイツ代表GKは今季CL準決勝インテル戦で、出場できないことが分かっていたためにミラノ行きを拒絶し、なおかつエージェントの一人が再びレギュラーとして起用するようにハンジ・フリック監督に対して圧力をかけたと報道された。またラ・リーガ優勝を祝ったビジャレアル戦、テア・シュテーゲンはサポーターに向けて話すことを拒絶して、フリック監督らの怒りを買ったとも噂されている。

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