バルセロナはスペイン代表MFダニ・オルモの負傷の程度を発表した。
オルモはスペイン代表戦中にふくらはぎを負傷し、戦列を離れることに。スペインサッカー連盟(RFEF)は彼の状態を観察し、筋肉の損傷を示唆したため、オルモは更なる検査を受けるためバルサに戻った。
そんな中、彼のメディカルチェックは月曜日にジョアン・ガンペール・スタジアムで完了し、クラブは以下のように声明を発表した。
「ダニ・オルモは左脚のヒラメ筋を負傷しましたが、結合組織への損傷はありません。回復期間はケガの進行状況によって異なります」
クラブは具体的な復帰時期を明らかにしていないが、『ムンド・デポルティーボ』は、オルモが復帰できるまで2~3週間かかるとした。オルモは今後数週間にわたって治療を受ける予定で、クラブは11月のエルチェ戦に向けてハンジ・フリック監督のチームに復帰することを期待している。
なお、バルサはガビ、フェラン・トーレス、ジョアン・ガルシア、そして今回オルモと負傷者が続出。ガビは膝の手術を受け、4~5か月ほど欠場すると見込まれている。一方、恥骨周辺の負傷で戦列を離れていたラミン・ヤマルはトレーニングに復帰しており、クラブは今月末のクラシコまでに彼が復帰できるよう計画している。トーレスは左足のハムストリングの筋肉に負担がかかっているが、クラシコには出場できるかもしれない。フェルミン・ロペスとハフィーニャの出場には疑問符が付けられていたが、この2人はヤマルと共にジローナ戦で復帰するとみられている。一方、ゴールキーパーのガルシアは最近手術を受け、全治6週間となるため、この大一番を欠場する。


