21日のラ・リーガ第17節、バルセロナは敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦に2-0で勝利した。ハンジ・フリック監督は試合後、GKジョアン・ガルシアらの。
ビジャレアルのハイプレスからのトランジションに苦戦したバルセロナだが、12分にFWハフィーニャが自ら獲得したPKを決めて先制。39分にはFWラミン・ヤマルを後方から倒したMFレナト・ベイガが1発退場となり数的優位に立ち、63分にヤマルが追加点を獲得した。ビジャレアルは1人少なくなっても決定機を手にしていたが、ジョアン・ガルシアが超絶セーブを連発して、最後まで無失点を維持している。
フリック監督は試合後、次のような感想を述べている。
「この一戦で最も好ましかったのは、勝ち点3を獲得したことだ。ジョアンが私たちを救い、無失点で試合を終えさせてくれたね。チームは少しばかり疲れていた。それでも選手たちのメンタリティーは素晴らしかったし、私は誇らしく思っている」
バルセロナはこれで今季ラ・リーガ8連勝。2位レアル・マドリーに勝ち点4差をつけたまま、年内の試合をすべて消化している。
「8連勝は素晴らしい。選手たちのクオリティー、メンタリティー、プレーに臨む姿勢はファンタスティックだ。私はそれを練習から見ているんだよ。しかし今日、選手たちは疲れていたし、守備面で簡単な試合にならなかった。彼らには休みが必要だ」
「2025年の感想? 私たちは多くの試練を乗り越えた。何よりも大切なのは、チームの練習に取り組む姿勢だ。全員が100%の力を出してくれているよ。私たちの調子は、練習の様子からすでに感じることができているんだ」
「いずれにしろ、私たちは休みを必要としている。家族とクリスマスを過ごさないとね。私が思い出すのは、ここにいない人たちのことだ。メリークリスマス」




