FlickGetty Images

バルセロナ監督フリック、負傷明けヤマルがスペイン代表に招集される可能性について「呼ぶとしたら…それが代表監督の決断ということだ」

28日のラ・リーガ第7節、バルセロナはホームでのレアル・ソシエダ戦に臨む。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、前節マジョルカ戦で今季初勝利を収めたセルヒオ・フランシスコ監督率いるソシエダに警戒感を表している。

「彼らの監督はレアル・ソシエダのDNAを有した人物で、どうプレーしたいかという明確なアイデアを持っている。後方からボールをつなぐことを望み、前線にはスピードがあったり1対1を得意としたりするアタッカーたちを擁しているね。私たちの価値を示す良いチャンスになるだろう」

フリック監督はまた、前回のインターナショナルウィークで恥骨部分を痛めたヤマルが、この試合で復帰を果たすことを明言した。

「ベンチかスタメンからはわからない。しかし、間違いなく出場時間は手にするだろう」

フリック監督はヤマルの負傷直後、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督に「選手管理がなっていない」と公で苦言を呈していた。10月上旬、次のインターナショナルウィークに突入するが、負傷明けのヤマルが再び代表チームに招集される可能性を問われると、次のように返答している。

「私の仕事ではなく、代表監督の仕事だ。もしラミンを呼ぶのだとしたら、それが彼の決断ということだ」

「ヤマルの再負傷の可能性について? そういった感じはないが、決して分かり得ないことだ。いずれにしろ、明日彼を戦力に加えられることを嬉しく思っている」

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