CD Leganes v FC Barcelona - La Liga EA SportsGetty Images Sport

レガネスに辛勝のバルセロナ、フリック「芝の状態が悪かったことはヤマルから聞いた。だが言い訳はしない。たいしたことではないさ」

12日のラ・リーガ第31節、バルセロナは敵地ブタルケでのレガネス戦に1-0で勝利した。ハンジ・フリック監督は試合後、勝ち点3獲得に満足感を表している。

ラ・リーガ前半戦で0-1で敗れたレガネス相手に、再び苦戦を強いられたバルセロナ。堅守を崩せず、速攻からの反撃に手を焼き続けたものの、後半立ち上がりにハフィーニャのクロスが相手DFのオウンゴールを誘発して、何とか勝利を収めた。

試合後、スペイン『DAZN』とのインタビューに応じたフリック監督は、次のようにコメントしている。

「勝ち点3獲得は私たちにとっても素晴らしい結果だ。完璧だよ。ドルトムント戦やアトレティコ戦のようなプレーをいつも見せられるわけではない。今日のような厳しい試合だってこなさなくてはいけないんだ。私はチームを誇らしく感じている。とりわけ、素晴らしい守備を見せたことにね。イニゴ・マルティネスが最後に見せたスライディングでのボール奪取は非の打ち所がなかった」

この試合はボールがあまり走らず、ピッチコンディションが悪いことをうかがわせた。チャビ・エルナンデス前監督ならば苦言を呈すようなところだが、フリック監督は気に留めなかった。

「そのことについてはハーフタイムにラミン(・ヤマル)と話した。芝がそういった状態だとね。だが、たいしたことではない。言い訳はないんだ」

15日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ボルシア・ドルトムント戦を控えるバルセロナだが、このレガネス戦は土曜21時と遅いキックオフだった(例えばレアル・マドリーは13日の16時にアラベス戦に臨み、16日にCLアーセナル戦を迎える)。この件に関しても、フリック監督は「言い訳はしない」ことを強調している。

「マドリーは明日にプレーするが、私たちは私たちのことだけに集中したい。今は回復に集中する必要がある。選手たちには、回復することこそが大切だと言ってあるんだ」

「私たちは今日の深夜にバルセロナに到着し、明日は回復に努め、その次の日にドルトムントへと飛ぶことになる。だが言い訳はない。私たちはピッチ上のことだけに集中するだけだ」

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