26日のラ・リーガ第21節、バルセロナはホームでのバレンシア戦で7-1の大勝を収めた。ハンジ・フリック監督は試合後、大量得点での勝利に満足感を表している。
バルセロナは降格圏に位置するバレンシアを相手に前半からゴールを重ねた。3分にフレンキー・デ・ヨング、8分にフェラン・トーレス、14分にハフィーニャ、24分と前半アディショナルタイムにフェルミンと前半だけで5得点を記録し、後半も66分に途中出場のロベルト・レヴァンドフスキ、さらに75分にフェランがセサル・タレガのオウンゴールを誘発して大量7得点で勝利を収めている。
フリック監督は試合後、ローテーションも行った中で、チームが大勝を飾ったことを喜んだ。
「ゴールを決める飢餓感は好きだね。チームは2-0、3-0とするだけでは止まらず、最後までプレーした。そうしいう姿勢は大好きだよ。そして私がゴラッソより重視するのは勝ち点だ。私たちは勝ち点を必要としている」
ドイツ人指揮官はその一方で、この試合でもGKヴォイチェフ・シュチェスニーにゴールを守らせたことにも言及。ミーティングに遅刻してからベンチに座る機会が多くなったGKイニャキ・ペーニャはレギュラーではなくなったのだろうか。
「シュチェスニーを起用する試合で私たちは負けていない。これまで2勝している。イニャキにとっては良い状況ではないが、これがフットボールというものだ。私たちは決断を下していかなくてはいけないんだよ」
「これが私たちの職業であり、私たちのビジネスだ。もし起用する選手を代えなくてはいけないなら、そうさせてもらう。未来については分からない。今後の試合でイニャキを起用するかもしれないが、それは結果やチーム状況に依存している。しかし、両GKとも素晴らしいのは確かだ」
「今日はシュチェスニーを起用することを決断したが、それは正しかったよ」
フリック監督はまた、この試合でも出場機会を与えなかったアンス・ファティに言及。この冬に移籍する可能性も報じられるバルセロナの10番だが、選手本人は残留を希望しているとみられる。
「私は情報を持っていない。残りたいなら、それでいいじゃないか。今日はほかの選手たちがプレーするに値したということだ」
「現在の彼は練習で素晴らしいプレーを見せている。とても良くなってきているし、彼のことを助けていきたいと思う」
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