▶【レジェンドが東京集結】イニエスタ引退試合の詳細・グッズ購入はこちら
11月31日のラ・リーガ第15節、バルセロナはホームでのラス・パルマス戦を1-2で落とした。ハンジ・フリック監督は試合後、チームが効果的なプレーを見せていなかったとの見解を示している。
39分にFWサンドロの先制点を許したバルセロナは、61分にFWハフィーニャのゴールで一時同点に追いついたものの、67分にFWファビオ・シルバに決勝点を決められた。ラ・リーガではレアル・ソシエダ戦(0-1)、セルタ戦(2-2)に続いて、3試合連続で勝ち点を逃している。
フリック監督は試合後、次のような感想を述べた。
「私たちは良いプレーを見せられなかった。チームは最後まで良い結果を手にしようと頑張っていたが、今日はそうなる日ではなかったんだ。私たちは後半に生んだチャンスを物にする上で、効果的になれなかったんだよ」
ドイツ人指揮官は、自身の率いるチームが特定の選手に依存しておらず、全員が機能しなければ勝利をつかめないことを強調した。
「私たちは選手たちを信じている。だが、こういった試合だってあり得るんだよ。このクラブに到着したとき、選手たちには言い訳は存在しないと言わせてもらった。私たちは良い連係を見せ、全員で攻撃して全員で守れば、どんなチームにだって勝てるんだ。だが選手が一人でもチームとつながっていなければ、そうはできない」
「選手たちは私たちのプレー方法を信じていると思っている。試合は1〜3選手で勝つものじゃなく、いつだってチームでなくてはならない。私たちに必要なのは選手たちがチームとしてつながることだが、今日はそうならなかった。チャンスこそ迎えたものの、それを決め切ることができなかったんだ。ゴールを決めれば相手を動揺させることができる。私たちはチームとして働き、チャンスを物にしなくてはならない」
バルセロナはこの試合で負傷していたFWラミン・ヤマルが復帰。フリック監督は今回は後半から起用した同選手が、12月3日に行われる第19節分、アウェーでのマジョルカ戦では先発可能としている。
「2週間練習できなかったわけだし、少し出場できたのは良かった。今からマジョルカ戦に集中しなくてはならない。次の試合で、彼をスタメンで起用できることを期待しているよ」




