バルセロナのハンジ・フリック監督は、会長選挙の結果次第では退任の可能性があるようだ。
2024年夏にバルセロナの指揮官に就任したフリック監督。すると初年度でラ・リーガとコパ・デル・レイの2冠を達成、今季もスーペル・コパ・デ・エスパーニャ優勝、リーグ戦でも首位に導いている。そんな60歳指揮官だが、3月15日に行われる会長選挙の結果次第ではバルセロナを去る可能性が浮上しているようだ。
スペイン『マルカ』によると、会長選の主要な争点の1つがチーム体制。監督、スポーツダイレクター(SD)の選任が大きく結果を左右するという。そして、現会長ジョアン・ラポルタの最大のライバルとされるビクトール・フォント氏は、先日「デコは私のSDにはならない。ハンジ・フリックに最も適した体制を構築する」と明言。自身が会長に就任した場合、監督は留任させる意向だが、SDを更迭する意思を明確にしている。
『マルカ』は、ヴィトール・ロケの獲得やイニゴ・マルティネスの放出などがフォント氏の判断に影響していると指摘。しかし一方で、フリック監督は「デコとの現状には非常に満足している」と公言、両者は強い信頼関係で結ばれているようだ。そのため、仮にフォント氏が就任した場合、フリック監督は「契約最終年を放棄してバルセロナを退団する可能性が高い」と伝えられている。
また同メディアによると、フリック監督は自身をラポルタ現会長のプロジェクトの一員であると考えており、再選した場合には契約を延長する意思があるとのこと。事前に話し合いも行っているようだ。しかし別の会長が当選した場合、続投の可能性は非常に低いとみられている。今後の動向に注目だ。



