バルセロナの選手たちとハンジ・フリック監督は、直近のパフォーマンスについて互いに批判し合ったようだ。
今季もラ・リーガでは首位を走り、チャンピオンズリーグもノックアウトフェーズにストレートインしているバルセロナ。コパ・デル・レイでも準決勝に進んだが、12日に行われたアトレティコ・マドリーとのファーストレグは前半だけで4失点を喫し、0-4の完敗。決勝進出は非常に厳しい状況に陥っている。そして13日のトレーニングの際、選手たちと監督は言い合いになったようだ。
『The Athletic』によると、当初ミーティングは予定されていなかったものの、フリック監督はアトレティコ戦の態度やインテンシティについて、厳しい口調で語った模様。それに対して選手たちも、指揮官が採用するハイライン&ハイプレス戦術が現時点では「適切ではない」と反論したという。
同メディアは、選手たちが同様の意見を伝えるのは今季初めてではないと指摘。そしてアトレティコ戦に関しては、ハイライン&ハイプレス戦術に不可欠なペドリとハフィーニャを負傷で欠いた中で、フリック監督が目指すスタイルを実現させるのがいかに難しいかを浮き彫りにしたと考えているようだ。
そのうえで選手たちは、素晴らしい内容で昨季国内三冠を達成した戦術的アプローチをすべて放棄するのではなく、重要な試合や特定の対戦相手に対してより現実的な戦略を取り入れて、起用可能な選手たちの中で最適解を出すことを求めたと伝えられている。
なお、バルセロナの次戦は16日のジローナ戦だが、この試合に向けてさらなるミーティングが予定されており、アトレティコ戦を含むビデオ分析セッションが行われるようだ。


