バルセロナは14日、FWメンフィス・デパイ、DFエリック・ガルシア、FWレイ・マナイのラ・リーガの選手登録が完了したことを発表した。
2020-21シーズンに4億8700万ユーロの損失が生まれ、ラ・リーガのサラリーキャップを超過して新加入の選手登録が不可能となっていたバルセロナ。全予算の70％以下でなければならないトップチームの人件費は95パーセントを占める状況となっていたが、ラ・リーガ開幕を前に起用可能な新戦力（FWセルヒオ・アグエロは負傷中）の登録が完了した。
バルセロナの声明によれば以上3選手の登録はDFジェラール・ピケが「重要な額の」減俸を受け入れたことによって実現したという。ピケは以前、40〜50％の減俸を受け入れたことが報じられていた。
バルセロナは今後も人件費削減を目指してMFセルヒオ・ブスケッツ、MFセルジ・ロベルト、DFジョルディ・アルバの減俸交渉とDFサミュエル・ユムティティのレンタル移籍、MFミラレム・ピャニッチのユヴェントスへの放出に取り組む。