バルセロナは選手登録資金を調達するため、移籍期間の最終週に若手スター選手をさらに売却する可能性がある。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
クラブは、ラ・リーガの厳格な1:1移籍ルールの遵守を目指しながら、依然として微妙な財政バランスの中で活動している。新設されたカンプ・ノウのVIPボックスの売り上げがその差を埋めて1:1に戻るのに十分なものとなることを期待しているが、実現しない場合にはマーカス・ラッシュフォードらをプレーさせるために若手の放出が必要になるという。
報道によると、U-19スペイン代表FWダニ・ロドリゲスが候補に。昨季はラ・リーガで1試合にしか出場しておらず、バレンシアが買い取り条項を付したレンタル移籍を要求しているようだ。
ハンジ・フリック監督は同選手の放出に前向きで、バレンシアが同意すれば即時売却を認める可能性もある。なお、バルセロナは今夏にパブロ・トーレやパウ・ビクトルといった若手をすでに放出しているが、いずれも買い戻しオプションが含まれ、ダニ・ロドリゲスも売却の場合には同様の形となりそうだ。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)