バルセロナは18日にコパ・デル・レイのベスト16、アウェーでのウニオニスタス・デ・サラマンカ戦に臨み、3-1の勝利を飾った。
2013年に解散したUDサラマンカのサポーターらで結成され、現在スペインリーグ3部に所属するウニオニスタスのホームに乗り込んだバルセロナ。チャビ監督はGKイニャキ・ペニャ、DFセルジ・ロベルト、クンデ、クリステンセン、バルデ、MFフレンキー・デ・ヨング、オリオル・ロメウ、フェルミン、FWフェラン、ギウ、ジョアン・フェリックスと、主力&控えの選手たちを混ぜ合わせてスタメンを構成している。
試合は予想通りバルセロナがボールを保持し、ウニオニスタスが堅守速攻からジャイアントキリングを狙う展開。バルセロナが思うように攻め崩せず時間が経過すると、31分にウニオニスタスが先制点を獲得する。左サイドからクロスが送られると、ファーに飛び込んだアルバロ・ゴメスが右足のダイレクトシュートでネットを揺らした。
お約束のように先制点を許したバルセロナだったが、前半終了前にスコアをタイに戻した。45分に仕掛けた速攻でフェランが相手陣地を独走すると、ペナルティーエリア内に入るや否や右足のシュートを決め切っている。
1-1でハーフタイムを迎えたチャビ監督は、ハーフタイムに負傷のためかクリステンセンを下げて16歳のBチームDFクバルシ(チャビ監督は「下部組織で最も優れたCB」と発言)を投入。また60分過ぎにはジョアン・フェリックス、ギウ、フェルミンとの交代でレヴァンドフスキ、ギュンドアン、ペドリをピッチに立たせた。
選手交代によってウニオニスタスをさらに押し込んだバルセロナは、69分に逆転弾を決める。相手のペナルティーエリア手前まで攻め込んだクンデが、マークがつかなかったこと隙を狙って右足を一閃。低空のボールが勢いよく枠内右に突き刺さった。
スコアをひっくり返したバルセロナはさらに73分、オーバーラップしたバルデがペナルティーエリア内左に侵入し、左足のシュートでニアサイドを破って3点目。チャビ監督のチームはその後、ボールを保持しながらウニオニスタスの勢いを削ぎ(それでも後半アディショナルタイムにはペニャの好セーブに助けられる場面も)、2点リードのまま試合終了をホイッスルを迎えている。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



