バルセロナは19日にコパ・デル・レイのベスト16、アウェーでのセウタ戦を5-0で制した。
スペインリーグ実質3部のセウタのホームに乗り込んだバルセロナ。チャビ監督はやはりローテーションを採用して、GKペーニャ、DFベジェリン、エリック・ガルシア、マルコス・アロンソ、ジョルディ・アルバ、MFケシエ、セルジ・ロベルト、パブロ・トーレ、FWハフィーニャ、レヴァンドフスキ、フェラン・トーレスを起用している。
バルセロナはセウタの激しい守備を前に苦戦を喫したが、41分にゴールをこじ開けることに成功した。ペナルティーエリア手前右、ハフィーニャが左足で対角線上のシュートを放ち、これが狙い通り枠内左に収まっている。
ハーフタイムにパブロ・トーレをガビに代えたバルセロナは50分に加点。前線でボール奪取したケシエのクロスをレヴァンドフスキが押し込み、スペインのカップ戦で初得点を記録した。
2点差としたバルセロナはF・トーレスの代わりにアンス・ファティを投入して、その後もボールを保持して追加点の可能性をうかがう。そして70分にはそのA・ファティがドリブル突破から自らペナルティーエリア内に入り込み、右足のシュートでネットを揺らして3点目。また77分にはハフィーニャのお膳立てからケシエもゴールを決めている。
ブスケツらもピッチに立ったバルセロナは、4-0とした後もゴールを狙い続け、90分にレヴァンドフスキがペナルティーエリア内右から右足のシュートを決め切ってダメ押し。マニータ(5得点)を達成し、順当にコパ・ベスト8に進出している。


